『ひなまつり』
1.あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓
今日はたのしい ひな祭り
2.お内裏様と おひな様
二人ならんで すまし顔
お嫁にいらした 姉様に
よく似た官女の 白い顔
3.金のびょうぶに うつる灯を
かすかにゆする 春の風
すこし白酒 めされたか
あかいお顔の 右大臣
4.着物をきかえて 帯しめて
今日はわたしも はれ姿
春のやよいの このよき日
なによりうれしい ひな祭り
桃の節句に必ず耳にするこの詠。
よくみると素敵な詞が、、、
3番に注目してください!
「金のびょうぶに うつる灯を かすかにゆする 春の風」
現代のように蛍光灯やLEDなど存在しない時代です。
金屏風にじわりと映り込む、雪洞に灯るの蝋燭のあかり。
そのあかりが春の訪れを告げるやさしい風で気持ちよさそうになびいている。
節句を迎えた喜びと、屏風に映るあかりの姿を重ねているのかもしれませんね。
そんな風情のある景色を詠った『ひなまつり』。
日本人が当たり前に持ち合わせていた美しい光への感覚があらわれているようで、ちょっぴり嬉しくなります。
考えるより自然と感じていたんでしょうね。
豊かさとは何か、考えさせられます。

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待ちに待ったライティングフェア@東京ビッグサイトまで1週間。
国内外247社が一挙に集う年に1度のライティングショーです。
各社がどんな輝きを放つのか、心弾む思いですが唯一の気がかりが天候。
最近お天道様のご機嫌があまりよくないようで。。
もしもの場合、自前の光コレクションから「LEDアンブレラ」で応戦しようと思います!
スターウォーズみたいでしょ?
羞恥心でいまだ未使用です、、

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直管形LEDランプの規格の制定を巡って、照明業界の動きが活発です。
2010年10月に日本電球工業会が安全性と快適性に配慮した直管形LEDランプの規格(JEL801)を制定しました。
それ準ずるかたちでPANASONICとTOSHIBAが適合製品のリリース。
大手2社の独占市場になると思いきや...
黙ってませんでしたね。
三菱オスラムもそれまでに開発していた独自方式の製品を発表。この方式を日本電球工業会に提案しているようです。
アイリスオーヤマも独自に開発した直管形LEDランプを発売し、日本電球工業会に規格化を提案する考えだという。
確かに(JEL801)が最適な規格というわけでもなく、市場のニーズと多少のずれがあるのも現実。
そう簡単に規格が増えても困りますが
メーカー資本の規格ではなく、お客様にとってよりよい提案であれば考えるべきだと。
はたして日本電球工業会はどのような対応するのでしょう?
動向が楽しみです!

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