2011/05/27 12:00:00
光のアプリ前回の
遠藤照明新カタログに続き
本日は「KOIZUMI」の新カタログ「あかりせ専科2011-2012」情報をリーク。
といっても商品についてではなく、ちょっとしたお楽しみをひとつ。
表紙右下と見開きページに記載されているので、お気づきの方もいらっしゃると思いますが
新たな試みとして「AR」を採用しています。
「AR」とは Augmented Reality の頭文字、いわゆる拡張現実感。
現実環境にコンピュータを用いて情報を付加提示する技術です。
現時点ではえっ?この程度の情報か... と思われるかもしれませんが、将来的にはカタログの
商品写真にスマートフォンをかざすだけで施行例や商品仕様図、商品3D画像がポップアップ!
なんて機能が想像できます。
特に施行例はイメージを共有しやすいので打ち合わせの際も便利ですよね。
LED光源と同じく、洗練されていってほしい新機能。
今後に期待です!KOIZUMIさん。
iPhone環境の方、打ち合わせネタに是非1度お試しください。

←ありがとうございます!
遠藤照明の新カタログ「LIGHTING PLUS 2011」。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、商品の片隅に「
❤マーク」がちらほらと。
これ、遠藤照明が行っている東日本大震災の被害に対する支援活動で
2011年6月1日〜2012年3月末日の期間中、ハートマーク表示品の売上金の1%が日本赤十字社などを通じ、義援金として寄付されます。
他メーカーと同等品、同価格の商品だとハートマークを優先してお選びになる方もいらっしゃるかもしれませんね。
メーカーの売上向上にもつながり、商品をスペックするだけで微力ながらも力添えができる。
俗に言うWin-Win。
東北地方との関わりが深い遠藤照明ならではの活動です。
メーカーからのカタログ配布後、ハートに目を通してみてください。
それにしても2011カタログはLEDが増えましたね。
遠藤特有のデコラティブな魅せる商品減に少し寂しさを覚えます。。

←ありがとうございます!
見ているだけで心躍るトリックアートにはまっています。
エッシャーやエドガー・ミューラー、日本では福田繁雄などが有名ですが、
今回は一風変わった光のトリックをご紹介。
Italia/Milanoの「carnovsky」がデザインした「RGB」は
一見複雑なパターンがプリントされた壁紙。
これ、実は異なる3つのパターンが印刷されています。
RGBそれぞれの光で照射することで、2つのパターンを隠すことができ
3つ目のパターンを浮かび上がらせるという光と色の錯覚効果を利用したインスタレーション。
1つの空間で4つの効果。
考えてみれば、何かを照射するまで認識することのできない「光」の存在そのものが
トリックのような気がしませんか?
「RGB」カラキネやトラクソンなど、光を制御・コントロールできる光源と合わせ
時間の経過を光で味わう極上の時間。
お酒と共に酔いしれたいものです。
http://www.carnovsky.com/RGB.htm

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