2011/07/06 12:00:00
光のイベントこんなニュースを発見しました。
「LIGHT UP NIPPON(ライトアップニッポン)」実行委員会は、東日本大震災による
津波の被害が大きかった太平洋沿岸の各被災地で「追悼」と「復興」の意味を込めた
花火大会「LIGHT UP NIPPON」を8月11日(木)に一斉におこなう。
1733年、関西を中心に飢饉に見舞われ、
江戸ではコレラが猛威を振るい多数の死者を出した暗い世相の中、
将軍吉宗が死者の慰霊と悪霊退散を祈り両国大川(隅田川のこと)の水神祭りを催し、
それに合わせて大花火を披露し、これが隅田川花火大会の起源になったとも言われています。
「LIGHT UP NIPPON」プロジェクトはどんな光で東北、日本を照らしだすのでしょうか。
LIGHT UP NIPPON
│8月11日(木)
│19:00開始 (雨天決行、荒天中止)
│岩手県山田町、大槌町、釜石市、大船渡市三陸町
|宮城県気仙沼市
|福島県いわき市、南相馬市
http://lightupnippon.jp/

←ありがとうございます!
2011/07/04 12:00:00
光のイベント2005年、岡山県の井原市に編入された美星町という街をご存知ですか?
天文家の間では日本で初めて『光害防止条例』制定した街として知られており、
その名の通り美しい星空を一望することができます。
人間の瞳の約2万倍もの光を集めることができる国内最大規模の公開天文台があり
誰でも気軽に望遠鏡でスターウォッチングを楽しむことができます。
無駄な光を抑えることで美しい光を魅せる、星の郷 美星町。
適材適光で限りある資源を使用することで、観光資源となる無限の「星空」を生産し
町興しをする美星町にはケーススタディーとなりうる可能性を感じました。
光を受け、散乱させる原因となる空気中の塵や埃が少ないことも大前提ですが。
街の光を観る。
観光とはよく言ったものですね。
そういえば、もうすぐ七夕です。

←ありがとうございます!
間接照明とは、光源を直接見せるのではなく、
天井面や壁面に光を当て間接的に空間を照らす手法である。
よい光とよい暗さ、美しい間接照明をつくるには人により計算されたバランスが必要です。
そして、あくまでも手法なので人が創造する美しさがそこには存在します。
自然な間接照明を見ることって少ないですよね。
そこで本日は、言いたくないけど言わずにはいられない、自然光を取り入れ
人の気配を最小限に抑えた絶光の間接照明をご紹介したいと。
ノンフィクションの間接照明を体感できるのは京都にある「cafe independants」。
三条通り沿いに位置します。
アンデパンダンと聞いて1884年から行われるフランスの「salon des artistes independants」を
思い浮かべた方は相当の玄人。笑
その名の通り創造の場であり続ける「cafe independants」は地下に位置するため
ほとんど外光が入りません。
そんな環境だからこそ光を求め、特別なものになったのかもしれませんね。
言葉では言い表せれない、心に届く自然な間接照明。
「cafe independants」で出逢えます。
cafe independants
京都市中京区三条通御幸町角1928ビル地階
075-255-4312

←ありがとうございます!