アナログの電流計や電圧計のような置き時計が発売されるとの噂で
いてもたってもいられません。
この「AWK-105 Analog Voltmeter Clock」は
大手メーカーから発売されるものではなく
バックアップを希望する不特定多数の人から個人や団体が資金調達をする
クラウドファンディングという方法で製品化に至ります。
調達目標額60万円を大きく上回る400万円という額からも
ファンの多さと期待の大きさががうかがえますね。
いかがです?
電流が流れたようにビビッときませんか?
AWK-105 Analog Voltmeter Clock
http://www.awkwardengineer.com/pages/voltmeter-clock照明ブログ一覧高い経済性・省エネ性を実現したLED非常用照明器具、いよいよ発売。
現状、建築基準法で定められている非常用照明器具は
「白熱灯」と「蛍光灯」に限られます。(
JIL5501-2009)
さらに電気用品安全法や労働安全衛生法をクリアする必要があり
「LED」は非常灯光源として使用することが出来ませんでした。
オールLEDでも非常灯だけ蛍光灯、なんて現場も多くありましたよね。
建築基準法そのものが改定されれば
LED非常用照明器具の生産が可能になるのですが
安全面の問題もありなかなかすぐとはいきません。
そこで、知恵をしぼった照明メーカー各社は
建築基準法に基づく「国土交通大臣認定」によって
LED非常用照明器具のリリースが可能に。
「国土交通大臣認定」とは火災時において
停電した場合に自動的に点灯し
かつ、避難するまでの間に
当該建築物の室内の温度が上昇した場合にあっても
床面において1lx以上の照度を確保することができるものとして
国土交通大臣が認定する制度。
いわゆるウルトラC。
施設照明のオールLED化がますます進みますね。
LED非常用照明器具|パナソニック
http://news.panasonic.com/press/news/official.data/data.dir/2014/10/jn141024-2/jn141024-2.html
LED非常用照明器具|東芝ライテック
target=_blank>http://www.tlt.co.jp/tlt/press_release/p141208/p141208.htm
照明ブログ一覧クリーニング店などでYシャツという表記をよく見かけますが
正しくはホワイトシャツが語源の和製英語、ワイシャツ。
ワイシャツは黄ばみやすく白さを保つもの一苦労ですが
蛍光増白剤入り洗剤なるものの助けにより
どうにか面目を保つことができました。
蛍光増白剤は塗料の一種で
目に見えない紫外線を吸収して
目に見える青白い光(蛍光)に変えるため
見た目の白さが増しシャツを白く感じさせてくれます。
青白い光(蛍光)を発することで
明度の低下を引き起こさず
青の補色である黄色(黄ばみ)を目立たなくする。
そう、シャツ自体が白くなっているのではなく
紫外線を青白い光へ変え
人の目に対し白く感じさるようにするというトリックなのです。
紫外線は太陽光の他、ハロゲン球や
オフィスでもよく使用される蛍光灯に含まれているので
ワイシャツは常時白さと輝きが増して見えていた訳ですが
紫外線レスのLED照明化が進む昨今では、、
ペンシルバニア州立大学のKevin Houser氏の調査によると
蛍光増白剤の濃度が異なるアイテム5つを白い順に並べ替えさせたところ
ハロゲン球の元では、蛍光増白剤の濃度が濃い順に並べ替えることができ
LED環境下にした途端、散々たる結果となったそうです。
Whiteness Perception under LED Illumination
http://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/15502724.2014.902750
どんなに明るいオフィスでも
黄ばんだシャツだらけでは気分も暗くなりそうですね。
LED照明化が進んだオフィスにお勤めの方は
早めに外回りに出た方がいいかもしれません。
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