高い経済性・省エネ性を実現したLED非常用照明器具、いよいよ発売。
現状、建築基準法で定められている非常用照明器具は
「白熱灯」と「蛍光灯」に限られます。(
JIL5501-2009)
さらに電気用品安全法や労働安全衛生法をクリアする必要があり
「LED」は非常灯光源として使用することが出来ませんでした。
オールLEDでも非常灯だけ蛍光灯、なんて現場も多くありましたよね。
建築基準法そのものが改定されれば
LED非常用照明器具の生産が可能になるのですが
安全面の問題もありなかなかすぐとはいきません。
そこで、知恵をしぼった照明メーカー各社は
建築基準法に基づく「国土交通大臣認定」によって
LED非常用照明器具のリリースが可能に。
「国土交通大臣認定」とは火災時において
停電した場合に自動的に点灯し
かつ、避難するまでの間に
当該建築物の室内の温度が上昇した場合にあっても
床面において1lx以上の照度を確保することができるものとして
国土交通大臣が認定する制度。
いわゆるウルトラC。
施設照明のオールLED化がますます進みますね。
LED非常用照明器具|パナソニック
http://news.panasonic.com/press/news/official.data/data.dir/2014/10/jn141024-2/jn141024-2.html
LED非常用照明器具|東芝ライテック
target=_blank>http://www.tlt.co.jp/tlt/press_release/p141208/p141208.htm
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