近頃、照度計を購入しようか迷っています。。
事務所には常備されているのですが、お店でサッ、道端でサッ、なんて普段からもっているとかっこよくないですか?(多分)
人口照明のない草原の真ん中で、今夜の月は○○ルクスだね!なんて。
ショーケンに牛乳とゴーグル、松田優作にジーパンとサングラスが必要なように照明デザイナーには照度計です。(多分)
照度計とは…光に照らされている面の明るさのを数値化し、測定する装置。現場や打合せでここは○○ルクス必要で○○ルクスになります。なんて言葉が飛び交うアレ。
性能のいいものは10万円を越えるほど。。
気軽には買えそうもないのでいろいろと飛び回っているとありましたよ!面白いのが。
「秋月電子通商」から発売されている「
デジタル照度計キット」!
何が面白いかというとキットという名のとおり手作り照度計なんです。
こんなパーツやあんなパーツを組み立てたりはんだ付けしたり、、、
腕に覚えがある方や冒険好きにはもってこいじゃないですか?
驚きの価格に愛着たっぷりの手作り照度計。
完成した暁には、心なしか胸をはって取りだせそうです。
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闇、暗闇とは光の届かなく黒またはそれに近い色に包まれた状態の事である。影とは区別される。
「一寸先は闇」のように、知識のなさや予測不可能な状態を例える場合にも使われる語彙である。
現代において闇という概念は、災いを意味するものとして捉えることが多く、やましい考えや道徳的でない思考を「心の闇」、違法貸金業者を「闇金融」など、「闇=絶対的な悪」と示す事が非常に多くなっている。wikipediaより引用
はい、ご覧の通りあまり人気がなさそうですね。。
こんな嫌われ者の「闇」を擁護しようと希望が抱ける闇を近頃探していました。(ライフワークです)
そこでついに発見!
それは、、、
誰もが体験をしたことがある出来事。
映画や舞台などの始まりを告げるあの緊張の瞬間。
“暗転”です。
そこにはストレスを感じない緩やかな闇への誘いや時間設定などの細かなからくり秘められています。
それと共に、場面を断ち切り始まりの合図を告げる絶大なワクワク効果が。
ちなみに
『洋菓子店コアンドル』を観ました。笑
誰に教えられたわけでもなく前向きに暗闇をとらえ、緊張感が高まり、期待のスイッチを入れる瞬間“暗転”は「希望の闇」といえるのではないでしょうか?
ベッドルームで眠る際も急な暗闇への移行ではなく、緩やかなフェード効果のある照明器具や調光スイッチを利用すると“暗転”と同じように不安が軽減され闇への移ろいが快適快眠効果につながります。
是非お試しください。
そして暗闇へ期待を抱いてください。悪いヤツもいますが闇社会の中にもいいヤツいるんです。笑
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フィリップスが発表した照明システムが面白い。
人は白く強い光環境の中では活発になり、暖色系のあたたかくやさしい光の中ではリラックスするという地球と人、太陽の関係と深くかかわりのある体のメカニズムがあります。
雨の日は心も曇り、燦々と降り注ぐ太陽を浴びて一日の始まりを感じるのもこの作用ですね。
そんな光の効果を利用した照明システム「School Vision」が本国オランダから発表されました。
まず、「School Vision」には4つのモードが存在します。
想定されている効果は眠気の残る朝は「energy」のブルー系の光でリフレッシュ。
テストなどここぞという時は、高い色温度のパワフルな光「concentratie」に切り替えて集中力アップ。逆にリラックスしたい時には暖色系の低い色温度へシフトチェンジ。などなど。
授業や内容、行事ごとにシーンを切り替えることで、人間の持ち合わせている光との関係を利用して、自然とパフォーマンスが向上するそうですよ。
実際の効果も目に見える数字で表れているそうです!
照明の世界では光の色温度や位置、量と体内時計や身体のリズムの関係はよくいわれていて、実際に店舗や事務所、住宅などに反映されていますが教育施設でのシステム化は初?ではないでしょうか。
そのうち日本の学校や事務所でもスタンダードになる日がくるかもしれませんね。
日本人、そんなに働いて大丈夫か!?
そんな危惧を抱かないためにも節度とメリハリが大切です。
並行して住宅での落ち着ける光環境をつくっていけるといいですね。
がんばりましょう!
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