早朝から日本中が湧いたイタリア戦の興奮冷めやらぬなか、心はすでにメキシコ戦。
キレイなサッカーではなくてもいいので
来年のW杯に向けてなんとかひとつ勝ちきってほしいですね。
応援する側も冷や冷やモノです。
このサッカーへの熱が、実際のエネルギーに変わる日が…
今日はそんなおはなしです。
サッカーといえば、ご存知世界中どこでもボールさえあればすることのできる共通言語。
コンフェデが開催されているブラジルは言わずと知れたサッカー大国で
ストリートサッカーを頻繁に目にすることができます。
ロナウドやアドリアーノ、ロマーリオなど錚々たるメンバーがスラムのストリート出身だとか。
大きな成功を手に入れたごく一部の選手ではなくとも
サッカーが未来を照らす夢のプロダクトが“SOCCKET”。
このサッカーボールの仕組みはいたってシンプル。
ボールの中に振り子のような発電装置が備わっており
ボールを蹴ることで電気が蓄えられます。
蓄えられた電池はソケットから供給が可能で、30分程プレー(発電)すると
LEDの場合、3時間点灯することができるそうです。
クリエイティブなプロジェクトに向けてクラウドファンディングによる資金調達を行う
「KICKSTARTER」で販売に向けて資金調達を実施中。
サッカーが光となり、そう遠くない未来に少しだけ世界を明るくするかもしれませんね。
オーレ!
KICKSTARTER|SOCCKET
http://www.kickstarter.com/projects/unchartedplay/soccket-the-energy-harnessing-soccer-ball照明ブログ一覧ルーブル美術館のピラミッドライトアップに続き
TOSHIBAが「モナ・リザ」を照射する照明システムと「赤の間」のベースライトを
自社製のLED照明に置き換えたと発表。
人工照明の“出来”によっては絵画の印象を大きく変えてしまう可能性があるため
とても難しそうなプロジェクトです。
かの建築家、安藤忠雄氏は作家が描いた時代、環境下の光のままで観賞するべきと
自然光のみでの美術館を創り上げてしまうほど。
「モナ・リザ」と言えば世界でもっとも知られた美術作品のひとつです。
TOSHIBAとルーブル美術館は、如何にして最良の微笑みを作り上げたのでしょうか。
ルーヴル美術館照明改修プロジェクト
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2013_06/pr_j0501.htm
モナリザ
http://www.toshiba.co.jp/lighting/jp/project/louvre/gallery.htm照明ブログ一覧電気用品安全法緩和の影響で
パナソニックが携帯電話対応の商品を発売するとアナウンスしてから1週間。
早くもBluetooth対応のLEDシーリング発売の情報が入りました。
発売元は な、なんとオーデリックです。
もちろん屋外を含む10メートルの距離から操作が可能で
調光調色が可能なタッチパネル操作。
電気料金の換算や音声認識、災害時に役立つ機能も随時アップデート予定。
現状ではアンドロイド端末専用で、100機種ほどのLEDシーリングに対応するようです。
このジャンル、舞台照明やライトアップなどでは既に浸透していて
住宅への転用を待つばかりでした。
まだまだ簡易的な機能ですが、光を身近に感じることのできるガジェットは大賛成。
LEDシーリングでの様子見から
ゆくゆくはダウンライトなど多くの住宅照明に応用してほしいですね。
主要メーカー唯一の導入。
さすが独自路線を突き進むオーデリックさんです。
今年もある意味期待できそう。
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